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高山市朝日町災害支援活動8月11日

NPO法人Vネット
高山市朝日町災害支援活動
8月11日
【活動内容】
土砂を除去した敷地の整地
家屋応急手当て後の確認
家屋裏山状況の確認
重機等移動(重機・不聖地運搬車・ダンプ)
新規作業必要箇所の確認
【参加者】
Vネットスタッフ:川上哲也,北村いづみ
【所感等】
午前中は、前回までに引き続き、土砂が流れ込み、除去した部分の整地を行いました。
このお宅での作業はかなり長期となりましたが、ようやく最終日。
お断りしたにもかかわらずお気づかいいただき、お茶とスポーツドリンクが入れられたクーラーボックスには、「本当にありがとうございました。最終日に立ち会えなくて申し訳ありませんでした。」のメモが貼ってありました。
いつも私たちを気づかっていただいた家の方には、私たちも本当に感謝しています。
「お気づかいありがとうございました。一日も早い復興をお祈りしています。」
と、メモに書き加えてきました。

休憩時間に、先日作業を終えたお宅の様子を確認しに行きました。
ご家族、そしてそこで作業する大工さんまで笑顔で迎えてくださいました。
床板がはられ、フローリングもパッチワークのような感じで見事に直されていました。
さすがは、大工の家主さんが見込んだ大工さん(*^^*)
もう一棟はまだ乾燥を進めているとのことでしたが、床上浸水したお宅が早期に復旧して嬉しいですよね(*^^*)
ただ、心配は裏山。
これは、県土木事務所の早期対応を願うしかありません。
堰堤の事業が早急に進み、一日も早く安心感が得られますように…。



整地後は、重機等の移動。
簡単なようでこれがまた大変。
次の作業現場までの距離はたかだか3.5キロなのですが、重機で移動するとなると「長距離移動」…(^_^;)
重機は1時間、不整地運搬車は30分かけて1台ずつ移動させました。
積載車があればすぐ終るんですが…(^_^;)

その後、今も作業を行っているお宅があるとの情報をいただき、現地確認へ。
家の裏が削り取られていました。
このお宅の対応をどのように行えば良いのか、家の方、そして行政側と話し合って決めたいと思っています。

今日も、多くの方のご協力によって活動を行うことができました。
ありがとうございました。
被災された地域の笑顔が増えることを祈りながら、これからも頑張ります。
※写真は、家の方に許可をいただいて掲載しています。
ご支援ご協力、本当にありがとうございます。
大垣共立銀行高山支店 普通148464
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