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2019年九州豪雨災害佐賀県支援活動





発災日:2019年8月28日
活動期間:2019年9月7日~9月13日

活動地①:佐賀県武雄市
現場状況:発災から10日程経っていたため、災害ボラセンは既に立ち上がっていた。
支援内容:武雄市役所で、自衛隊撤収後もしくは必要な地域への仮設入浴施設設置を提案した。必要な時期が来たら是非お願いしたいとのことだったが、その後、被災者に武雄温泉を使えるようにしたため、必要性は無くなった。

活動地②:佐賀県大町町
支援内容:大町町役場で、自衛隊撤収後もしくは必要な地域への仮設入浴施設設置を提案した。必要な時期が来たら是非お願いしたいとのことだったが、その後、被災者に大町温泉を使えるようにしたため、必要性は無くなった。
災害ボラセンに登録し、ボランティアとして現場で活動した。

  

佐賀県の豪雨災害支援活動



武雄市、大町町に対して、自衛隊の入浴施設が撤収となった後、ニーズがあればお風呂を設置することを提案。
(写真は、岩手県岩泉町に作ったお風呂)




被災されたお宅への支援活動で、「壁はがし」「床板はがし」を実施。
外見からは「壁には被害が無い」と見えても、壁をはがしてみるとカビがびっしりということもあります。




特に、木の繊維が荒い材質のものはカビ易いように思われます。
放っておくと、1階部分のカビが2階にまで広がってしまうということも少なくありません。
そのため、壁をはがし、カビている部分は除去して乾燥させなければなりません。




土壁の上に板をはり、石膏ボードなどをはってあるところでは、はってあるものを全てはがし、カビている土壁も除去した上で乾燥させる必要があります。



カビを広げる元となるものは、木材の他に断熱材も…。
これらを除去しなければカビはどんどん広がってしまいます。

ところが、このような対策を取らず、表向ききれいになったところで対策を終えてしまう家屋も多く、来年や再来年、カビが広がることになっていないか心配されます。
カビ対策の必要性、しっかり拡げていかなければなりません。