能登半島地震支援活動3月24日心が軽くなりました

【能登半島地震支援活動3月24日】
今日は、
白川村、静岡、埼玉、そして高山など各地から強力な助っ人に集まっていただいたため、
4班に分かれて対応を開始。
1箇所目は、
大きな家の1階が潰れて傾き、
その1階部分にある仏具の取出し。
危険が伴う作業だったのですが、
飛騨の匠大工さんチームが頑張ってくださり、
ご依頼主さんが納得してくださるところまで取出すことができました。
さらにご近所からも2箇所ご依頼をいただきました。
4箇所目は、
先日の暴風警報で延期になっていた、土砂崩れで倒壊した家屋。
ここでは、
白川村からの助っ人皆さんが、
重機やチェンソーも使って取出し作業を進めました。
無事、仏具や重要書類が入った金庫を取り出すことができ、
依頼された方からも、
「心が軽くなりました。本当にありがとうございました。」
と…。
5箇所目は、
家が2つに割れた形で倒壊したお宅から、
位牌や遺影などを取出す作業。
倒壊の恐れもあったため、
限界まで作業を進め、
ご依頼いただいたものの殆どは取り出せました。
残り一つは危険性が高いため、
ご依頼された方も「もうこれで充分です」と…。
「危険な作業をやっていただき、本当にありがとうございました」
との、お礼のメッセージもいただきました。
6箇所目は、
昨日手作業で進めた、
「隣の家屋に倒れ込んでる建物」の解体。
ここもさらに倒れ込む危険性があるなど、
非常に難しい現場だったのですが、
無事きれいに解体。
ここでも、
「心が軽くなりました」
とのお礼の言葉がありました。
7箇所目は、、
以前もご相談いただいたところ。
隣の家の屋根がこちら側の家屋に突き刺さっている…というご相談。
前にご相談いただいた際は、
その屋根が手前側に圧力がかかっているのではないかと考えられたためお断りしたのですが、
今回見たら、
当時から全体に少しずれていて、
母屋の大きな屋根と、問題となっている屋根は、
圧力がかかる方向が別々だとわかったため、
屋根の切り取り作業を進めることになりました。
無事終り、
ご依頼された方も「安心(*^^*)」と。
8箇所目は、
昨日作業をした美容院さんの水道復旧。
すぐ近くまで水が来ているのに、
施設内破断で使えず、
水を汲みにいかなければならない状態。
屋外ですが、
蛇口をつけたら、水を汲みに行かなくても良くなりました。
9箇所目は、
倒壊した納屋から農機の取出し。
ここも重機とチェンソーを使って出す口を開け、
無事、耕運機などを取出すことができました(*^^*)
10箇所目は、
井戸がある場所に、
洗濯機をつけたいから手伝って欲しい…とのご相談。
ここは、
資材が足らなかったので、
足らない部材を、
これまでの残り資材と、
購入するもので調達して対応。
無事、洗濯機を動かすことができました。
11箇所目は、
柱がずれているのを、
ジャッキアップして元の台座に乗せて欲しい…とのご依頼。
大工さんチームが無事こなしてくれました(*^^*)
12箇所目は、
神社の鳥居が壊れた破片(と言っても、1個百キロ以上)の片付け。
これは無事できたのですが、
神社名が書かれた石碑の立て直しは、
背が高い上に斜面にあるため、
持ち込んだ機材ではできず、
ご依頼いただいた神社の方に、
クレーンが必要とお伝えさせていただきました。
13箇所目は、
庭石の位置直し。
重機を使ってなんとか対応。
ですが、
その家は全壊との判断が出たとのこと。
そんな中、
少しだけでも喜んでくださり何よりです。
そして、
15箇所目でもある瓦礫の除去。
こちらは皆さん手作業で、
地道に進めてくださいました。
今日も、
少しだけ笑顔を増やすことができました。
能登半島地震被災地が、
1日も早く復興復旧しますように…。














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