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能登半島地震支援活動3月23日飛騨高山の湯はまだまだ継続

能登半島地震支援活動3月23日飛騨高山の湯はまだまだ継続
NPO法人Vネット
【能登半島地震災害支援活動3月23日】
🔵飛騨高山の湯は、まだまだ継続

今日の作業は
公民館お風呂の給湯器交換
ブロック塀の解体(重機)
七浦へ給水車の回送・調整
被災家屋から大切なものを取り出す作業
傾いた納屋の壁を除去し、大切なものを取り出す作業
水道管周りの瓦礫撤去
落ちた瓦の撤去

お風呂の吐出水量が減ってきている…とのこと。
調べたら、
古い給湯器(東日本大震災から使用)が限界にきてるようで、
新しい給湯器を購入して交換しました。
仮設住宅への入居がかなり遅くなる…との話も出ています。
「飛騨高山の湯」は、
全ての方が仮設住宅へ入れる日まで継続したいと考えています。

大切なものを取り出す作業は、
床屋を営んでいたご夫婦から
「お店の中から、はさみを出して欲しい」
という依頼。
元旦当日は新年を迎えるにあたってはさみを磨き、一ヶ所に置いておいたとのこと。

建物は全壊ですが隙間から入れそうな状況だったため、最初は窓からアクセス。
床の隙間から10本近くのはさみを見つけることに成功しましたが、一番大切なはさみは見つからなかったため、
重機で屋根をはいで探すことに。

屋根を撤去し、広くなったところで再び探し始めましたが、
最後の一本だけは、どうしても見つけることが出来ませんでした。
とても心残りでしたが、依頼主さんから
「これだけあれば、また再開できますので」
との言葉に、少しだけ救われたような気がしました。

今日、最後に伺ったお宅は、水道管周りの瓦礫撤去。
地域に水が来ているものの、敷地内の水道管が破断しているせいか、家で水道が使えていないとのこと。
水道管修理に備えて、水道管周りの瓦礫を撤去して欲しいという依頼でした。

最初に重機で瓦礫を置く場所を作った後、撤去は手作業で行いました。
現在は給水所まで水を汲みに行っているとのことなので、明日は外の水道に仮の蛇口をつけて、家で水が使えるようにすることになりました。
こんな時、メンバーに本職の設備屋さんがいるのは、本当に頼もしい限りです。

隣の家屋に倒れかかっている納屋の解体は、
手作業でできる範囲を進めて、
あとは翌日の重機作業。

ブロック塀の解体は、
要請された部分を撤去したら、
その1m先もグラグラになっていることに気づいたため、
依頼された方に話してその部分も撤去。
施設の構造基準上、
背丈以上になるブロック塀もありますが、
地震への対応も考えなければなりませんよね。

瓦の撤去チームもマンパワーで順調に作業を進め、大量にあった瓦もだいぶ片付いてきています。
まさに人海戦術!

明日は3チーム構成で、いくつかの作業を進めていきます。
明日も安全第一で取り組みます。

地域の1日も早い回復を心よりお祈りいたします。
能登半島地震支援活動3月23日飛騨高山の湯はまだまだ継続
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