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2018年西日本豪雨災害倉敷市支援活動





発災日:2018年7月3日~8日
活動地:岡山県倉敷市(7月23日~8月31日)

現場状況:倉敷市真備地域では、破堤により多くの家屋が浸水した。被災から半月以上経っていたため、災害ボランティアセンターの活動は軌道に乗り始めていたものの、「家屋のカビ対策をどうしたら良いのか」「ボランティアに何をやってもらえば良いのか」がわからず困っていた被災者の方も多かった。

支援内容:オスバン、漂白剤、スプレーボトル、タオル、バケツ、ホース、飲み物、氷などをトラックに積み、被災地域内を一軒一軒訪問しながら「悩み」「わからないこと」「カビ対策」「ボランティアにどんなことを依頼したら良いのか」など、質問に答えながら資材を配付した。このうち、ボランティアへの依頼内容については、「工程表」を作って渡した。
また、家が全壊となった世帯や高齢者のみが暮らす世帯では「家は取り壊すのでこのままで良いが、思い出の写真だけは残したい」という要望が多くあった。そのため、写真洗浄の道具(洗濯ばさみ、紐等)を追加して希望者に配布し、写真洗浄の方法を伝えた。





関の活動を終えた後、倉敷市真備地域へ移動。
1ヶ月近く経った後でも、被災直後のような光景が残っていた。





家屋も手がつけられていないところが多く残っていた。





地域は廃棄物の山が果てしなく続いていた。




不衛生な土埃が大量に舞っていたため、活動には帽子とマスクが必需品だった。



トラックに、カビ対策グッズ、水、氷、ホース、ブルーシートなどを積み、真備地域で不足しているところに配ってまわった。








まわる際、カビ対策の方法についても説明。その他、「被災者生活再建支援法」についての質問など、様々な疑問点に答えながら連日地域をまわった。
この活動は、通常のボランティアとは違う活動であったため、多くの被災者に喜んでいただけた。

この活動にご協力いただいた全ての皆さま、本当にありがとうございました。