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2018年台風21号災害高山市支援活動



発災日:2018年9月5日
活動期間:2018年9月6日~10月20日
活動地:岐阜県高山市

現場状況:台風により、ビニールハウスなどの農業施設が2,000棟近く被災した。被災棟数が少なく自力で対応できたところもあったが、「被災棟数が多い」「人手が足らない」など、自力での対応が難しい農家も少なくなかった。そのため、この災害を機に「離農」する農家もあった。
支援内容:「飛騨高山災害ボランティアセンター」を立上げ、全国からボランティアを約500人(人日)集めて、壊れたビニールハウスの解体及び資材が入ったハウスの立て直し作業を実施。合計約130棟のハウスを解体した。
特記事項:この活動により「離農」から「再生」へ転換した農家も少なくなかった。





台風21号により、飛騨地域で1,000棟以上のビニールハウスが被害を受けた。





多くのほうれんそうやトマトのビニールハウスが被災し、作物もあきらめざるを得なかった。
また、家族だけでは対応できない被害を受けた方も多く、支援が必要な農家も少なくなかった。





ほうれんそうの上に覆いかぶさったビニールハウスもあった。




飛騨高山災害ボランティアセンターを立上げボランティアを募集したところ、県外からもボランティアが駆けつけてくれた。




曲がったパイプをカットすると予想外の方向にはねることもあるため、重装備で作業しなければならなかった。




ビニールハウスを解体し、1本1本パイプをばらしていく作業はかなりきつい作業だった。




ビニールハウスを解体しパイプも除去した畑には、あらためてビニールハウスが立てられた。




作業後、農家の方とボランティアで…。




活動は新聞等でも報道された。

この活動により、涙を少し減らすことができたのではないかと思っています。
ご協力いただいた全ての皆さま、本当にありがとうございました。