東日本大震災支援活動③南三陸町の大型入浴施設
6月下旬、はまセンのがれき処理活動を終えようとしていたところへ南三陸町役場から「自衛隊が運営しているお風呂が撤退する。その後、入浴施設を新たにつくって運営してくれないか。」との相談が入った。
相談を受けてから5日後、南三陸町の仮設役場裏に、大型入浴施設「はまセン飛騨高山の湯」を設置。
浴槽は、これまで他の入浴施設で使用していた水槽を新たに4つ購入。
男性用1,000リットル×2、女性用1,000リットル×2、合計4,000リットルのお風呂とした。
持ち込んだ給湯器では熱量が足らなかったため、給湯器も新たに購入。
多くの被災された方にご利用いただきました。
このお風呂に入った子ども達も、笑顔で避難所に帰っていきました。
8月31日まで運営し、仮設住宅への入居が始まったことで運営を終了させていただきました。
この事業にご協力いただいた全ての皆さま、本当にありがとうございました。
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